新刊「無くならないミスの無くし方[決定版]」2026/4/4出版のお知らせ

無くならないミスの無くし方[決定版]

重大事故や企業の信用失墜を招くきっかけは、 働く人のほんの小さなミス。

それに対して、
「一人ひとりが『自覚』を持って行動すればミスは無くなる」
「『優秀』な人間が少ないからミスが多発する」
「再発防止のために『始末書』と『改善策』を義務付けた」 ……
というマネジメントの通念は、実はすべて間違い!

意識の徹底や自助努力では「ミス」は無くならない。
「人間の行動原理」にそった「仕組みづくり」こそ重要です。

ミスが生まれる背景、何をやってもミスが無くならない理由から、
「特定と継続」でミスを無くす仕組みの構築まで、
誰もが身近な事例を用いて丁寧に説明。

巻末には今日から使える「ミスを無くすヒント集」を掲載。

経営層、管理職、プロジェクトマネジャー、 製造現場・店舗責任者の皆さん、
あなたのための一冊です!

※本書は『無くならないミスの無くし方』(日本経済新聞出版、2021年)を大幅加筆、改題のうえ文庫化したものです。

【目次】
[理論編]
●序章 ミスは「意識の徹底」では無くならない
人間は自分にとって「結果にメリットのある行動」を選択する
マニュアルがあってもなぜ守れない?
大事なのは「行動にフォーカスする」マネジメント など

●第1章 なぜ「ミス」が生まれるのか~7つの背景
背景 1「曖昧な言葉」が日常化
背景 2 スキルの習得が追いつかない
背景 3「叱って教える」が通用しない
背景 4 効率化に伴うチェック工程の削減
背景 5「年上部下」と高齢化の問題  など

●第2章 上司の思い込みマネジメントが招くミス~7つの間違い
間違い1 部下ができない理由がわからない
間違い2「書類の提出」が目的化
間違い3「スローガン言葉」を乱用する
間違い4 特定の「危険因子」に縛られる
間違い5 外部の専門家任せにする
間違い6「ヒヤリ・ハット」を叱責する など

●第3章 働き方の多様化で起きるミス~3つの新要因
新要因1 コミュニケーションの断絶
新要因2 チェック機能の弱体化
新要因3 AI依存

[実践編]
●第4章 ミスを無くす仕組みづくりの前提~6つの行動メカニズム
行動メカニズム1 人には「行動するサイクル」がある(ABCモデル)
行動メカニズム2 習慣化のカギは「ポジティブ」「すぐに」「確か」という結果
行動メカニズム3 行動には「不足行動」と「過剰行動」がある など

●第5章 ミスの芽を摘む「言葉かけ」の技術~報告が集まる3つのポイント
ポイント1 納得感を満たす
ポイント2 心理的安全性をつくる
ポイント3 早めに伝えやすい環境をつくる など

●第6章 ミスを無くす仕組みづくりの実践~5つのステップ
ステップ 1[特定1]繰り返し発生しているミスや事故を特定する
ステップ 2[特定2]安全な状態を特定する
ステップ 3[特定3]一連の行動を特定し言語化する
ステップ 4[特定4]「ピンポイント行動」を特定する
ステップ 5[継続]行動の続く環境づくり  など

[事例編]
●第7章 ミスを無くすヒント集~10のケース
ケース1 用具をセットで配置し面倒を解消 ── ケガが多発の工場
ケース2 具体的な言葉で正しい状態を教える ── 鉄道会社での器具の留め忘れ
ケース3 毎晩の電話で承認欲求を満たす ── 不適切動画投稿を防止したコンビニ
ケース4 朝礼で前日の定時退勤者を評価 ── ダラダラ残業が常態化したオフィス
ケース 5「視覚」に訴えて行動を指示する ── 子どもが挨拶できる学習塾 など

 

PAGE TOP